いざ、育児休業を取得しようと思ったが、結局何をどうしたらいいのかわからない。
特に私の勤務先では前例が非常に少なかったので、手探り状態でした。
ここでは実際に育児休業を取得しようと決めた後で、
私がどのようにしてスムーズに育児休業に入ったのかをお伝えします。
育児休業を取得したいと伝えたタイミング
妊娠が判明し、育児休業を取得すると決めたときに、
最初に悩むのが上司や周囲に伝えるタイミングです。
早く伝えすぎても流産の可能性があって気まずくなる。
逆に遅くなりすぎても引き継ぎ期間が短くなって周りに迷惑がかかる。
そこで私は、上司には早めに伝え、その後に少し時間をあけて周囲に伝えました。
具体的には、上司には3か月目に妊娠報告と育児休業を取得したい旨を伝え、
周囲には5か月目に妊娠報告と育児休業を1か月取得する旨を伝えました。
仕事の引き継ぎの仕方やタイミング
5か月目で報告した後に、すぐ仕事を引き継ぐわけではありません。
スケージュールとしては、だいたい出産予定日1か月前までに業務の整理をし、
残り1か月で完全に引き継ぎをしました。
当時の仕事はマネジメント業務がメインだったので、
先行管理方法やメンバーマネジメント、予実管理など引き継ぎが大変でした。。。
育児休業取得に必要な書類
男性の育児休業については、
厚生労働省ホームページで事前に調べておくと理解しやすくなります。
私が準備した書類は以下の書類です。
2022年10月から産後パパ育休という制度が施行され、
育児休業を2回まで分割して取得できるようになったので有難いです。
育児休業取得する際に確認したポイント
有給休暇と育児休業の組み合わせ
取得期間まるまる育児休業にするのか、有給休暇と組み合わせて取得するのかは迷いました。
私の場合、1か月育児休業を取得しようと思ったときに、
3分の1を有給休暇、3分の2を育児休業にしました。
理由は、次に触れる育児休業給付金の支給タイミングがちょっと遅くなるためです。
いつ育児休業給付金が支給されるのか
ざっくりお伝えすると申請してから4か月後に支給されました。
例えば、10月に申請をしたら、翌年の2月に支給されます。
会社が申請してくれるので会社ごとに変わると思いますが、振り込まれるのが遅すぎです。。。
詳しい仕組みは聞いたのですが忘れました。笑
ただ、約1か月間は無給で生活しないといけないことになります。
貯金があれば良いのですが、ない場合はちょっときついです。
ちなみに、月末1日の休業、もしくは同月中に14日以上育児休業を取得することで、
社会保険料が免除になります。
約20%ほど引かれなくなるので、確実に月末1日は休みたいところ。
ちなみに私は月末を休業期間に入れました。
復帰した後の業務の流れ
私は育児休業期間に入る前に、上司から簡単に復帰後の業務について相談していました。
ざっくりとでも話しておくと安心します。
それでも、復帰後初日はかなりドキドキしました。
幸いにも私の場合は月初から復帰だったため、上司とのMTGを設定し、
スムーズに戻ることができました。
会社からの貸与品をどうするか
私は会社からパソコンとスマホを貸与されていました。
育児休業取得期間が1か月間だったため、今回は会社へ返却するのではなく、
私自身で管理することとなりました。
ただ、ここは会社によって管理方法が異なるため、確認が必要です。
最後に
初めての育児休業の取得は不安でいっぱいでした。
なので、私は妻を巻き込んで一緒に確認していきました。
妻は産前産後休業と育児休業を取得するため、ある程度理解はしていました。
自分で調べながら妻と話し合い、確認をしていく。
そうすることで段々と子育ての準備が進んでいくように感じていました。
ぜひ一緒に進めてみてください。